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太陽からふりそそぐ光を受けて、クリーンなエネルギーを生み出す太陽光発電。地球温暖化の原因となるCO2を排出することなく、屋根の上で電気を作り出してくれます。地球にも家計にもやさしい太陽の恵みは、快適な暮らしを支えてくれます。
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- 2015年3月31日までに電力会社と系統連携し電力需給契約を交すのが条件。買取金額は10kw未満システムで10年間、10kw以上システムで20年間固定されます。詳しくは資源エネルギー庁買取ポータルサイトをご覧ください。
システムの詳細
住宅用の太陽光発電システムは、太陽の光エネルギーを受けて太陽電池が発電した直流電力を、パワーコンディショナにより電力会社と同じ交流電力に変換し、家庭内のさまざまな家電製品に電気を供給します。一般の系統連系方式の太陽光発電システムでは電力会社の配電線とつながっているので、太陽光で発電した電気が宅内の消費分を上回った場合は、余剰電力として電力会社へ電気を買い取ってもらうことができます。反対に、曇りや雨の日など発電した電力では足りない時や夜間などは、従来通り電力会社の電気を使います。なお、こうした電気の売買のやりとりは太陽光発電設置の際に、電力会社とお客様との間で売電契約を交わしていただくことで自動的に行われるように設定可能ですので、日常の面倒な機器の操作は一切不要です。
ウトウではシャープおよびソーラーフロンティアの住宅用太陽光発電システムを主に取り扱っております。(その他、各種メーカーも取り扱っております。 )シャープは住宅用太陽光発電システム世界最大のの設置実績をもち、モジュールの性能はもちろん、多くの設置実績から得られた確かなCS(お客様満足)実績が最大の特徴です。また、ソーラーフロンティアの太陽光発電システムは通常の太陽光モジュールがシリコンを利用しているのに対して、CISという化合物系の素材を利用しているのが最大の特徴。CISモジュールはシリコンを使用していないため、いまやレアメタルの仲間入りをしつつあるシリコンの調達に左右されること無くモジュールを製造できます。また、CISモジュールは「影に強い」「シリコン系パネルのように光に反射しないので屋根にマッチしやすい」「優れた分光感度特性により、従来のシリコン系パネルよりも幅広い光の成分を吸収するので、実際の搭載kw数以上の発電量が期待される」などの優れた特性があります。太陽光発電システムの選定から設置までトータルにご相談ください。
ウトウ株式会社 太陽光発電10のお約束
ウトウではお客様に安心して太陽光発電システムを設置推進していくうえで、10のお約束をしております。
「営業・販売・施工・アフターサポート」を一貫して行います!
営業マンがしっかりと工事施工管理をし、お客様を最後までサポートいたします。丸投げは一切ありません。「工事」までわかっていればこそ、不具合が生じた場合のサポートも迅速なのです。
「訪問販売・しつこい営業は一切いたしません」
新聞報道等でも話題になりましたが、太陽光発電に伴う苦情が殺到しているようです。しかし、その苦情の8割以上は訪問販売業者によるものだそうです。当社はお客様のご希望を最優先いたします。
「複数のメーカーから自由にシステムを選択可能です」
当社は、太陽光発電国内メーカーの中では、シャープ及びソーラーフロンティアを主に扱っております。お客様の建物等の条件でもっとも技術面、コスト面で優れたシステムをご提案しております。もちろん2社以外のメーカーもお取り扱いいたしております。
「しっかりと現場調査を致します」
建物の周囲の状況(日照条件)や補強工事の必要性など、現場を見なければわからない項目が多数ございます。これまでも現場実測することで事前にトラブルを回避できた現場もございますし、現場調査で設置を断念せざるを得ない場合もございました。お客様の大切な財産に設置させていただくことになります。お手数をおかけいたしますが、設置後のことまでしっかり考えると、現場調査は特に重要です。
「太陽光発電の施工実績が豊富です」
最近のエコブームで新規に太陽光の事業を始められる業者を多く見かけます。そのせいか、以前は全くなかった「雨漏りや工事ミスによる苦情」事例が増えているようです。当社では、当地区にて寒冷地での太陽光発電設置実績が100棟を軽く上回る施工実績豊富な施工店2店と工事契約を結び、当社有資格者がしっかりと施工管理を行う体制をとっております。当たり前のことですが、当社では工事ミスゼロです。
「とことんお客様にわかりやすいように説明いたします」
プロとして当たり前のことですが、太陽光のレイアウトシュミレーション・予測発電量・設置後にしなければならないこと(これが大事!)・メリット・デメリット・・・その他お客様が気になることには当社”エコ社長”が責任を持ってより詳しくご提案いたします。当社では施工されたお客様の設置までの打ち合せ回数は平均で6~7回となっております。高額なお買い物です。ご納得の上、ご契約することをお勧めいたします。
「どこよりもお客様目線で」
太陽光発電システムは何百万円もする高価な買い物です。購入に当たっての資金計画なども、お客様とともに考えていきたいと思っております。お得な「太陽光発電ローン」のお取次ぎや銀行のリフォームローンのご紹介など、さまざまな資金調達ニーズに対応いたします。
「設置後の訪問・データ管理の重要性」
業者さんのなかでは設置後のデータ管理を何もされないケースがほとんどです。当社はお客様の協力をもとに、設置後の発電量をチェックすることでしっかりと発電メリットを維持していきたいと考えます。もしもの出力異常などにも瞬時に対応できます。
「定期点検のご協力を必ずお願いしています」
太陽光発電は設置後の管理が一番大切です。当社はお客様と一緒にデータ管理をしながら、1年・5年・9年(10年保証期間終了前)に定期点検のご協力をお願いしております。
「お客様のそばにず~っと寄り添える企業でありたい」
住宅設備機器、とりわけ太陽光発電システムはお客様に長期間使い続けられる商品です。太陽光パネルは20~30年もつといわれています。つまりお客様とは10年を上回るお付き合いとなります。その期間、まったく故障がないとは限りませんし、10年ごとにしなければならないメンテナンス事項等もございます。万が一の場合にもしっかりとお客様のそばにず~っといられるような、そんな地域密着企業でありたいと考えます。
太陽光発電 設置後にすることってなに?
パワーコンディショナー
宅外のメーターです。右側が売電メーターでお客様の財産となります。(東北電力管轄)
太陽光発電システムはよく半永久的などといわれます。確かに、太陽光パネル(モジュール)自体の性能は年々向上しておりますし、設置架台やパネル枠なども耐用年数が飛躍的に延びていますので、設置後はしばらくノーメンテナンスという状況が続きます。しかし、パネル以外の電気システム、例えば直流で発電した電気を交流に変換して宅内で使用できるようにする「パワーコンディショナー」という」機械は基本的に消耗品の部類に入ります。パソコンで言えばハードディスクを定期的に交換しなくてはいけないようなものです。耐用年数は約10年程度といわれており、これが故障しますと10万円程度の費用のご負担が発生する場合がございます。また、電力会社に売電するために取り付けられている売電メーターはシステム設置されたお客様の持ち物です。システム設置時は費用に含まれていますが、計量法という法律があり、メーターは10年で必ず交換しなければなりません。東北電力管轄では現在はオール電化住宅で200Aを超えるような契約をなさっていなければ、このメーター代は約2~3万円程度で交換できますが、200Aを超えるような契約をされている場合はデジタルメーター設置が義務付けられるため、この費用が5万円程度掛かることがあります。
太陽光発電ってオール電化じゃないとメリットが出ないんじゃないの?
オール電化システムは給湯・暖房・厨房などすべての熱源を電気で賄うシステムです。家全体のシステムを電気で賄うということはそれだけ電力から買う電気の量が増えるということです。そうなればいくら余剰電力の買取価格が高く設定されたとしても発電した電気のかなりの量を自家消費してしまうため電力会社に売る電気の量は極端に少なくなります。それなら、給湯はガス高効率給湯器エコジョーズを使い、暖房も灯油やガス温水式暖房システムをうまく活用するなど全体の燃料コストをうまく電気以外へ分散することで電力への売電42円のメリットを最大限に活用したほうが、システム回収期間もぐっと短くなりお得です。オール電化住宅では東北電力の時間帯別電灯契約で夜間は安い電気を利用するのが一般的です。しかし、この契約形態は日中の電気の価格が2~3割程度高めに設定されています。例えば、IHクッキングヒーターをこの契約形態で使用した場合の電気料金と現在の高効率ガスコンロを使用なさった場合のガス料金はほぼ同額です。ならば、IHではなくガスコンロを使用すれば、太陽光発電で自ら発電した電気を使わずに、売電にまわせることになります。本来、高く売れるはずの電気をみすみす使ってしまうという結果にもならずに済むのです。また、W発電システムなら100%の売電も可能になり、光熱費を大幅に節減できます。これはあくまでも私見ですが、電力会社やハウスメーカーがオール電化住宅に太陽光発電の設置を推奨する背景には、電気代が高額になることによるお客様からのクレームを太陽光発電でやわらげたいという意図もくみ取れるような気がします。
最近よく「全量固定買い取り制度」という言葉を耳にしますが、なんのことですか?
一般的な10kw未満の家庭用太陽光発電システムで発電した電気はまず最初に宅内で消費されます。そして宅内で消費しきれずに余った余剰電力を電力会社が10年間定額で買い取ります。一方、H24年より10kwを超えて発電する太陽光発電システムを運用する者に対してシステムで発電した電気の全量を20年間固定価格で買い取る制度が運用開始となりました。これが「全量固定買取制度」です。この制度が出来たことでいわゆるメガソーラーと呼ばれる大規模太陽光発電設備による売電事業を行う事業者が多数出現いたしました。昨今では住宅に10kwを超えるシステムを設置して全量売電する個人も増えてきており、大手の住宅メーカーを中心に住宅向け太陽光発電設備の大型化が急速に進んでおります。これは政府がこれからの低炭素社会の実現に向けてゼロエネ住宅の普及・拡大を推進していることと密接に関係しています。つまり、住宅で発生する様々な光熱費を、太陽光発電システムをはじめとした創エネシステムで住宅自らが作り出すエネルギーで相殺し、トータルでのエネルギー消費をゼロにしようという動きです。政府は2020年までに標準的な新築住宅でのゼロエネ住宅の実現、2030年までに新築住宅の平均でゼロエネ住宅化を目指していると言われます。ゼロエネ住宅の燃料コストの相殺という意味でも大きな核となるのが10kwを超える太陽光発電による全量固定買取制度で得られる売電収入といえます。
太陽光発電設置までの主な流れ
設置をお考えの方はまず、お電話かメールにてお問い合わせください。
弊社エコ社長が皆様のご相談、ご要望にお答え致します。
6ページほどの提案書を作成します。
設置および光熱費メリットのシュミレーションを無料でいたします。
お打合せ後、お時間を調整のうえお客様宅に伺い、屋根の写真を撮影させていただきます。撮影した写真を元に、設置可能なパネルの枚数を選定し、何kwのモジュールを屋根に乗せられるかを計算します。あわせて、設置後のイメージ写真と設置可能なkw数、年間予測発電量、光熱費メリット、お見積金額および現在の補助金や売電価格を基にした機器コスト回収年月の目安などをリーフレットにして差し上げます。
シュミレーション表を見ながらシステムのご説明をいたします。
シュミレーション表はそれだけを見ても理解するのが難しい部分もございます。ウトウではシュミレーションを元にエコ社長が何度でもお客様のご相談をお受けいたします。実際、当社でご成約されたお客様をみますと平均で4~5回の打合せが平均的です。シュミレーションから3ヶ月間、10回以上も当社に足を運ばれたお客様もいらっしゃいます。また、設置に当たって屋根の塗装や補強が必要と思われる場合、そのことをお伝えします。もちろん当社でも、屋根の塗装工事、補強工事を承ることも可能です。別途お見積いたします。ご希望であれば、お客様宅でのご相談も可能です。
納得いただきましたら、契約書を交わします。
シュミレーション及び見積もり金額に納得いただきましたら、お客様と当社で工事契約書を交わします。契約書を交わしたのちに資源エネルギー庁へ「設備認定登録」を行います。この設備認定登録が終了しないと電力会社への連携申込、工事着工が出来ません。契約書にはモジュールや付属部品、工事代金などの金額が明記されます。また、工事予定日及びお支払い予定日、お支払条件なども明記されます。屋根塗装など付帯工事が発生する場合は、その部分のみ別途工事契約を交わさせていただきます。
契約書を交わしましたら、さらに詳しい現地調査を行います。
ユニットバスの点検口なども利用します。
発電モニターも配線が無くすっきりと壁にマッチしています。美しい・・・
シュミレーション時に屋根等の調査は済ませていますが、実際のシステム設置で不具合が無いか、再度確認を行います。また、パワーコンディショナーの位置や発電モニターの設置位置の確認などもこのときに行います。特に、既築住宅に設置する際は、ケーブル等できる限りキレイに設置工事をしたいと心がけております。宅内の壁や天井、軒下、床下などをうまく利用して出来るだけ目立たないようにケーブル配線をいたします。ぜひ、お客様にも調査にご協力いただきたく存じます。
天井に潜れる点検口がある場合は軒下へモジュールからの電気配線を入れてしまいます。そして、宅内の壁内に配線を通すなどしてパワーコンディショナーまでの間の電気配線が外壁などを直接モールなどで伝わっていくのを最小限にとどめるよう工夫しております。このことで電気配線が太陽などで劣化するのを最小限に食い止める効果があるほか、将来外壁等を工事したい場合も邪魔になるリスクを軽減します。
当社あてにお客様の太陽光設備認定受理の連絡が電子メールにて到着後、契約書に沿って設置工事に取りかかります。
いよいよ設置工事に取り掛かります。工事は当社営業マンが施工管理するなか、寒冷地で数百棟の設置実績を持つ契約工事会社が、安全を確認しながら、モジュールメーカーの施工マニュアルに忠実に工事にあたります。マニュアルに忠実に工事することでメーカーの長期保証が付与されます。以下、当社が実際にシャープの3.8kwシステムを施工した際の工事過程を順にごらん頂きます。
設置する屋根に上り墨出しを行います。
墨出しした寸法に沿って設置架台の固定金具を屋根にしっかりと固定していきます。
金具設置に際しては防水加工に特に注意して行います。
金具は屋根の内側からも板を添えて屋根とサンドイッチするように補強しながらしっかりと固定します。
屋根に設置した固定金具に架台を慎重に組み立てていきます
架台にいよいよモジュールを乗せていきます。系統の配線も同時に行います。
屋根一面にキレイにモジュールが設置されました。
モジュールからの配線は束ねられてパワーコンディショナーへと向かいます。
パワーコンディショナーを設置し、モジュールからの配線と接続します。
発電モニター、長期停電時等に太陽光で発電した電気を宅内で使用するための「自立運転用コンセント」を設置し、機器との接続をします。この時点で発電は可能ですが、まだ、電気を売ることは出来ません。
パワーコンディショナーから宅内分電盤に電気を引き込む接続工事をします。分電盤に太陽光専用のブレーカーが加わります。当社では通常、工事費の範囲内で専用分電盤へ変更して差し上げております。
設置工事後約1週間程度の間に、電力会社と系統連携工事を行います。
工事着工前にあらかじめお客様から電力会社あての契約書類に必要事項を記入いただき、当社で電力会社に系統連携契約申請を行います。お客様には余剰電力の売買契約書類が届きますので、大切に保管いただきます。工事終了から約1週間程度で電力会社と当社、施工協力会社そしてお客様が立会いの下で系統連携を行います。これが済みますと、いよいよ太陽光で発電された電気のうち、宅内で消費されない余剰電力を電力会社に売ることが出来るようになります。
モジュールメーカーに工事実績の報告を行い、メーカー長期保証に向けた最終手続きをいたします。
メーカーへの工事実績報告を行うにあたって、お客様には工事前に締結した「工事請負契約書」にしたがい、代金をお支払いいただきます。工事実績報告書類がそろい次第、当社よりモジュールメーカーへ書類を速やかに発送し長期保証の申請を行います。後日、お客様あてに長期保証の保証書がメーカーが契約する損保会社より届きます。